京都の『ペンギンカフェ』は、楽しく,まじめ!

2010 年 10 月 5 日 火曜日

8月、オーストラリアからもどり、久しぶりに学校に出ると、職員室の私の机に分厚い封書がありました。学校関係の通知かな?と思って封を開けて…ビックリ!!素晴らしい「手作りペンギン情報誌」がギッシリ詰まっていたのです(^o^)/

情報誌の名前は『ペンギンカフェ』。2009年11月18日の創刊号から2010年7月3日の第5号まで、オールカラー、オリジナルイラスト入りの、楽しくためになる誌面構成でした(^o^)/

発行者+イラストレーター+ライターは、京都市在住の永留千佳さん。どんな方かは、誌面に描かれたご本人のイラストをご覧下さい(^o^)/

ペンギンとの出会いは4年前、ご長男が『サボテン島のペンギン会議』(川端裕人作、アリス館)を読まれ、その直後に志摩マリンランドでフンボルトペンギンを観察されたことがきっかけだそうです。その後、自由研究のため、水族館や動物園を訪れ、やがて『ペンギン図鑑』(拙著)に京都市動物園内の図書館で出会ったとのことです(^o^)/

そして、昨年からは、1年間イラスト塾に通い、今では、この情報誌を神戸のギャラリー(兼カレー店)と京都市内の絵本店に置かれているそうです。

誌面からは、永留さんがいかに真面目に「ペンギン紹介」をしていらっしゃるか、その真剣な姿勢が非常に良く伝わってきます。例えば、創刊号の「ペンギン全種紹介」。各々の種類の形態的特徴をしっかり描き、しかも「見開き一面だけ」でまとめるのは、なみたいていのことではありません。

さらに、私が嬉しかったのは、著名で「一般うけ」する「南極ペンギン」だけでなく、地味で「マニアうけ」しかしないフンボルトやケープ等の「温帯ペンギン」を、創刊号の表紙に据えたり、特集したりしている着眼点です!!

私自身も、自分が手がけた「ペンギン本」が、こういう形で、神戸や京都に新たな「ペンギン情報」を流し、「ペンギンファン」を増やして、ペンギンに関するより正確で楽しい知識を普及するきっかけとなっていることを知り、感激しております(^o^)/

永留千佳さんの情報誌を中心に、京都と神戸に新しい「ペンギンの輪」が広がることを期待しております。

なお、『ペンギンカフェ』第6号は、10月発行の予定だとのことです!!関西のペンギンファンの皆様!この情報誌をご存じでしたか?

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コメント / トラックバック 4 件

  1. mew より:

    こんばんは。PFCの部長です。
    コメントお初ですが、いつも楽しみに拝見しております!

    このペンギンカフェ、ステキですねぇ〜!
    是非現物を拝見したいものですが、全国大会とかで展示して戴いたりはできないでしょうか?

  2. manchot より:

    京都と神戸の間に住んでいるのですが、知らなかった。
    関西在住として、これはチェックですよね(^^)v

  3. 上田一生 より:

    mew 様

    いつも、大変お世話になっておりますm(__)m!!
    N家三兄弟の皆さんは風邪から回復されましたか?学校では、早くもインフルエンザが流行り始めています。どうかお大事に(^o^)/

    さて、『ペンギンカフェ』、良いでしょう(^o^)v!!mew様からのコメントを拝見して、早速永留さんに連絡をとり、12月5日(日)予定の次回「ペンギン会議全国大会」での「現物展示」のお許しをいただきました!どうぞお楽しみに(^o^)/

  4. 上田一生 より:

    manchot 様

    コメントありがとうございますm(__)m!!
    「京都と神戸の間に…」って、「どこやろ?」って、一瞬考えちゃいましたよ!(笑)でも、関西には「こゆぅ〜いペンギン人」が多いですよねえ!?
    そこで、manchotさんの「暗黙のリクエスト」にお応えして、今、永留さんから「『ペンギンカフェ』常備店の詳しい情報」をいただけるよう手配しております(^o^)v近々、このブログで公開致しますので、どうかお楽しみに(^o^)/それとも、ご自分で探索された方が楽しいですか?

    ところで、以前別のコメントでmanchotさんが仰っていた「気になる某動物園」って、もしかしたらO動物園のことですか?
    GPが亡くなった事故のことですね?確かに、今は大変な時期だと思いますが、なんとかその危難をのりきっていただきたいと、心から祈っております!!

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