人鳥堂大海様からいただいたペンギンバッチ情報です(^○^)!!

2012 年 5 月 17 日 木曜日

まずは、人鳥堂大海様からいただいたメールをご覧下さいm(__)m!!

おはようございます。やっと過ごしやすい気候になってきましたが夜は冷えますので体調にはお気をつけくださいませ。
13日の日曜日には中村元さんの超水族館ナイトで盛り上がってきました。オンネユの水族園職員の方手作りのイトウのキーホルダーが参加者全員にプレゼントされました。また上田先生と中村元さんのコラボが行われる日を楽しみにしています。

お忙しいところ大変恐縮ですが、添付画像についてご教示頂ければ幸いです。
これはミニカー専門店で売られていたマグネットです。店員さんに聞いたところメキシコ製で、反捕鯨団体が隠語の代わりに使っているフレーズらしいとの事でしたが、確証は無いそうで、「単にデザインが可愛かったから」取り寄せたそうです。
本当はどうなのでしょうか?
ペンギンバッチ ペンギンバッチ

人鳥堂大海様、いつも貴重な情報をありがとうございます(^○^)!!
中村元さんのトークショー、楽しかったでしょうね(^o^)v!!私も行きたかったのですが…、すみだ方面での仕事のため、参加できませんでした(~_~;)(涙)!!
しばらく中村さんともお会いしておりませんでしたので、また近い内に楽しく勉強になるお話を伺いたいと考えております(^○^)!!

さて、ペンギンバッチの「セリフ」の件ですが…、私自身、反捕鯨団体の方とはあまり親しくありませんので、実際にはどうなのか確証はありません。
ただ、これまでにも、そういう団体に所属している方から「上田さんはクジラが減った方がペンギンの食べ物が増えるから嬉しいんでしょうね!!」と皮肉られた経験が何度もあります。

正確に言えば、「クジラとペンギンの個体数は反比例する」という科学的根拠は極めて稀薄です。最近、南極海でのクジラの個体数は増加していますが、だからといってエンペラーペンギンやアデリーペンギンの個体数が減少しているということはありません。
もちろん、極めて狭い海域や短期間での推移に注目すれば、そのような結果になることもあるかもしれません。

しかし…、南極海や南大洋は広大で生物資源量も膨大です!!クジラやペンギンが少々増減したからといって、それで直ちに南極海の海洋生態系に全体的で重大な変化が現れるとは、なかなか考えにくいと思います。
まして、似たような食べ物を採っているからといって、それが関連動物の全体的個体数の増減にただちに反映されると考えるのは、短絡的で性急な発想だと思います。
むしろ、地球温暖化による南極海全体、南極全体への影響にもっと注目すべきだと思います。
また、ロス海などでの商業的な漁業の深刻な影響について、もっと科学的調査のメスを入れるべきだと考えています。

狭い了見や偏見にこだわらず、グローバルで柔軟で多面的な発想で生き物のことを考えていこうではありませんか(^○^)!!

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