近藤さんご夫妻の「壮行会」を行いました(^o^)/

2011 年 9 月 11 日 日曜日

9月9日(金)、「花(金)」で大賑わいの東京駅地下街にあるとある「ビール専門店」。チリに技術支援に行かれる近藤鉄也さんと奥様を囲んで、ペンギン会議メンバーで「壮行会」を催しました(^o^)/近藤さんご夫妻、ならびにお忙しいところを駆けつけて下さった皆様に、深く感謝申し上げますm(__)m!!

近藤さんご夫妻の「壮行会」 近藤さんご夫妻の「壮行会」

近藤さんは、先頃まで「厳しい研修」を受けてこられました。しかし、お疲れがお顔にでることもなく、この日の午前中には奥様とご一緒に「ペンギンヒルズ」を見学されたとのことです(^○^)!!さすが!タフですなあ〜(^o^)v!!

近藤さんご夫妻の動向につきましては、このブログでもご紹介して参りましたが、今後も、機会あるごとに、チリや国際プロジェクトの最新情報をレポートしていただき、何か私たちでサポートできることがあれば、皆様にお知らせしていきたいと思います(^○^)!!

度々強調して参りましたが、今回の近藤さんの活動は、チリ政府の要請に日本政府が公式の国際支援として応えたものです。また、チリ政府は、メトロポリタン動物園を拠点として、南米全体の動物園・水族館、研究者と連携しながら、かつ、一部はヨーロッパの園館とも協力しながら、フンボルトペンギン保全の国際的長期プロジェクトを展開しています。近藤さんは、日本を代表すると共に、日本の園館技術者の代表として、この国際プロジェクトの一翼を担っていくことになります。

野生動物の国際的保全活動を効果的に推進するために、国と研究者と園館とがどのように連携して活動していけば良いのか?今回のプロジェクトは、その壮大な実験の1つです。園館が野生動物の保全に貢献すべきだという考え方は、かなり古くからありましたし、誰もが簡単に言えるアイディアです。しかし、私は、この22年間、「言うは易く行うは難し」という言葉を、本当に痛切に感じてきました。

1996年、ペンギン会議が呼びかけ企画して、世界初の「フンボルトペンギン保全のための国際会議」を横浜で開きました。あれから15年、ようやく「様々な国籍の様々な分野の専門家と政府とが力を合わせたペンギン保全プロジェクト」が、その第一歩を踏み出すのです。しかも、これはゴールではなく、始まりに過ぎません。きっと、何らかの「成果」や「結果」が明らかになるのには、さらに何十年かの歳月が必要でしょう。野生の生き物に関わるということは、そういうことなのです。そして、それを支援するのが、私の活動の根幹です。

近藤さん、奥様!!どうかお体にお気をつけて(^○^)!!そして、チリでのむこう2年間の活動を楽しみ、充実した日々を過ごされることをお祈りしております(^o^)v!!ペンギン会議は、今後ともお二人の味方です(^o^)/しっかりバックアップして参りますので、何かありましたら、いつでもご連絡下さいm(__)m!!

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