ジャイアントパンダの「赤ちゃん」の死について考える

2012 年 7 月 12 日 木曜日

注目度の高い生きものがいます。ジャイアントパンダはその好例です。ペンギンもそうなのかも知れません!?

こうした生きものの生き死には、とかく、金銭や人間関係と絡む部分が大きいため、その情報も肥大し、思わぬ方向にエスカレートしていく危険性をも含んでいます。

だから、こういう動物を扱う園館関係者のご苦労、ストレスは並大抵のものではい…と推察致します!!

調子がいい時にはチヤホヤされ、一旦何らかのトラブルが起きれば谷底に突き落とすかのような非難の嵐を浴びることにもなりかねません。そこが辛いところです。

動物園や水族館等の飼育・展示施設では、生と死は、日常的な出来事です。ある動物を生かすために別の命を奪う必要もあります。巨大水槽の中で、「喰う喰われるのドラマ」が進行していることもあります。それは、人間が意識的に仕掛けた演出でもあります。人間だって、毎日毎日、多くの命とひきかえに自分の命を長らえているのです。

パンダの死について、今後様々な意見や反応があるでしょうが…、私はこれだけは忘れてはならないと考えております。それは、「誰よりも辛いのは現場の担当者だ」ということです。

パンダくん!!頑張ろうね!!現場の皆様、どうかお体にお気をつけて!!

コメントをどうぞ

ページトップへ