沼田様から「レナ号事件」最新情報をいただきました!

2011 年 10 月 23 日 日曜日

まずは、沼田様からいただいた以下の2通のメールをご覧下さい。

「レナ号は天候に恵まれ昨夜も徹夜の作業、今日も継続しています。オイル回収量は計171トンになり、残り約1170トン。これから5日間ほど好天が続く予報で、その間が勝負と見られています。」

「nzherald では、コガタペンギンが繁殖期のまっ最中にやられたことに遺憾を示す担当者らに触れています。現場周辺には200〜300つがいが繁殖していますがすでに120羽ほどが汚染で保護されています。両親が保護されてしまった卵を里親に託す試みも失敗してしまったそうです。
bayofplentytimes によると保護された鳥類288羽のうち、223羽がペンギンです。オーストラリアで重宝されたニットのジャンパーは有り余るほど寄付で集まっているものの、NZでは出番のないままになりそうだそうです。暖房など設備は十分だし、服を着せるなど余計なストレスになるかもと関係者がコメントしています。」

沼田様、いつも貴重な情報を本当にありがとうございますm(__)m!!今後とも何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!

さて、これまでの情報で明らかなことは、今回の「レナ号事件」には、いくつかの特徴あるハードルが同時進行している、ということです。

  • 第1に、座礁し断裂しつつあるレナ号への対応が、大変タフな状況になっている。ということ。天候は回復したものの、常に二次災害の重大な危険を背負いながら、船内に残された油を回収しなければなりません。
  • 第2に、レナ号の積み荷である多数のコンテナによる重大な二次災害の危険を覚悟しなければならないこと。ここまでが「海難油汚染事件」における「第1ステージ」に関する要素です。
  • 第3に、漂着した油の除去にも依然として力を傾注しなければならないこと。
  • 第4に、海上や海底に漂う、重油ボールなどへの警戒と除去作業を進める必要があること。この2つが「第2ステージ」に属するポイントです。
  • 第5に、油被害を受けた個体の回収、リハビリ活動を精力的に継続する必要があること。
  • 第6に、まだ油被害を受けていない個体の回収と、世話をますます拡大する必要があること。この中には、繁殖中の親鳥や有精卵、ヒナへの対応が含まれます。この2つが「第3ステージ」に関するポイントです。

オーストラリアで世界的に有名になった「ペンギンセーター」への評価が異なることも、非常に興味深い現象です。

いずれにしても、闘いは、まだ当分続きそうです。注視していきたいと思います!!

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