「トピックス」でお伝えしましたように、横浜の「三菱みなとみらい技術館」で開催中の特別展=『CO2チャレンジ・ラボ－みんなで一緒にCO2のなぞを解き明かそう－』を監修致しました。実は、監修作業自体は６月中には完了し、７月27日から「特別展」自体も始まっていました。でも、その後、７月から８月にかけて、やたら忙しい日々が続いたため、この件をご紹介するチャンスが全くありませんでした。

私自身も、つい先日、「特別展記念イベント」の打ち合わせで、久しぶりに博物館を訪れた際、初めて「現場=展示」を確認したくらいです(~_~;)

さて、「三菱みなとみらい技術館」は、本来「三菱」が手がけてきた数々の技術開発の歴史を総覧し、かつ日本や世界の「最先端の科学技術」についてわかりやすく展示・教育・普及していくための、極めて真面目な博物館です！吹き抜け構造のエントランスには、「国際宇宙ステーションの模型」やら「ＨⅡロケットの模型」やらが展示され、最近「はやぶさ」で人気の「宇宙技術」が「夢とロマン」を誘います。

そういう「ハイテク」バリバリの博物館で、「なんでペンギン!?」と思われることでしょうね(^o^)ハイハイ…、しごくごもっともな疑問です(^o^)/

まあ、要するに「地球温暖化」と「二酸化炭素」なんですよ。元来の発想は!!

最近、「二酸化炭素はダメだ!!」という、二酸化炭素悪玉論が蔓延しつつあるわけですが…、ちょっとまて！じゃあ、二酸化炭素っていったいなに？という、極めて初歩的な疑問に立ち返って、この「CO2」というものについて考えてみよう！今回の「特別展」のねらいは、そんなところにあります(^o^)/

そこで、「二酸化炭素」については「ズブの素人」であるペンギン、しかも「温暖化問題で注目が高まっている南極のペンギン」に、案内役=探偵あるいは「研究員」役を勤めてもらおう！ということになったのです。

ですから、あの宇宙ステーション模型が見下ろすエントランス正面には、こんな虫眼鏡をもったペンギンが鎮座ましましているわけです。

会場には、テーマパネルと共に、監修者紹介パネルもあります。

そして、あちこちに「二酸化炭素を調査する」ペンギンたちの大型キャラクターフィギュアが…!!「二酸化炭素を使った入浴剤」を試すペンギン、「二酸化炭素の重さ」に興味をもつペンギン…等々

「質問シート」を完成させる頃には、あなたも「二酸化炭素通!?」になってるかも(^o^)v

会場のホワイトボードには、９月23日の私の「記念イベント」に関する告知もあります。

会期はあと半分。11月28日までですから、どうかおいで下さいm(__)m!!

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