報道機関(AFP・8月21日)によれば、科学誌『ネイチャー・サステナビリティー』に、南極での人間活動の影響に関する、国際共同研究結果が発表されたとのことです。
報道の詳細につきましては、以下でご確認下さい。
観光客急増で南極汚染深刻化、研究者が警告(AFP=時事)https://www.jiji.com/jc/article?k=20250821047805a&g=afp
それによれば、「人間活動が行われている南極地域においては、重金属を含む微粒子濃度が40年前の10倍ほど増加している」とのことです。
オーバーツーリズムの弊害は、日本国内でもいろいろな面から問題となっており、世界的にも広くみられる現象ですが、この報道は、南極も例外ではないという事例の1つだと思います。
最近、「南極観光」を呼びかける「ツアー企画」が増加しておりますが、その内容を「環境保全」という観点から、厳しく検討し吟味し直す必要が出てきているのだと考えております。
皆様のお考えはいかがでしょうか?