「マユグロアホウドリがイワトビペンギンのヒナに給餌する行動が観察された」という情報を斎藤美香子様からいただきました(^o^)/

2011 年 7 月 1 日 金曜日

皆様ご存じの「フォークランドの風」=斎藤美香子さんからメールをいただき、マユグロアホウドリの利他的行動に関する新しい知見があったことを教えていただきました(^o^)/斎藤さん、いつも貴重な情報をありがとうございますm(__)m!!

詳細につきましては、斎藤さんのブログ(6月30日)をご覧下さい_(._.)_!!
アホウドリがペンギンのヒナを育てる!? « フォークランドの風 海外取材コーディネーター斎藤美香子 Official Website

どうやら、斎藤さんのお友達の研究者が「鳥類学ジャーナル」に、写真付きで、「フォークランド諸島で繁殖中のマユグロアホウドリがミナミイワトビペンギンのヒナに餌を与えた」というレポートを寄稿したようです。斎藤さん、もしよろしければ、次回のブログで、その研究者のお名前と該当する「鳥類学ジャーナル」の情報をいただければ幸いですm(__)m!!

さて、ペンギンや他の鳥類の「利他的行動」については、かなりの知見があります。古典的なところでは、アデリーペンギンの「集団保育システム」が代表的な例です。また、私自身も、かつて、フィヨルドランドペンギンが、他のヒナに餌を与えるところを目撃し、これはNHKの科学番組でも紹介されて、かなり話題になりました。

しかし、今回のような異種間での利他的行動については、あまり知られていないので、このレポートは極めて重要なものだと言えるでしょう。

ただ、マユグロアホウドリの一般的繁殖生態やフォークランド諸島での地域的事情=特殊性についても考慮したり、該当するマユグロアホウドリ個体の特殊性についても考える必要があると思います。

ただ、いずれにしても極めて稀な観察例であることは間違いありません!今後の、さらに詳しい追加情報に期待したいところです(^o^)/

斎藤さん、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!

コメント / トラックバック 2 件

  1. おんじゅん より:

    上田先生こんにちは
    いつも興味深い情報をありがとうございます。
    タイトルの件は斉藤さんのブログで拝見し、ひっくり返るほどに驚きました。
    論文発表されてるとのことで、探してみたのですが、おそらくこれがそうではないかと思います。

    http://www.falklandswildlife.com/graphics/Demongin%20et%20al.%202009%20-%20Ornito.%20Neotrop.pdf

    写真では確かにアホウドリにイワトビのヒナが育てられてます。
    英語が苦手なので、ちびちび読み中です・・・。

  2. 上田一生 より:

    >おんじゅん 様
    貴重な情報、コメントをありがとうございました_(._.)_!!

    海鳥の場合、いわゆる「託卵」的な行動はあまり知られていません。
    しかし、巣の形状や巣場所の状況、あるいは、複数種が大規模な集団繁殖地を形成している場合、その中では、これまでも稀にこのようなことが起こっていたのかも知れません。

    ちなみに…、1つの巣に1腹分以上の卵(例えば通常は2つなのに3つ以上の卵がある)があるということは、かなり以前から知られていました。
    それは、稀に親鳥自身が拾い上げるということもありますが、大体は「メス・メス(メス同士の)」ペアの両方が無精卵を産んだ、というケースです。

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