大変長らくお待たせ致しましたm(__)m!!

2009 年 11 月 24 日 火曜日

かねてより、「今年のペンギン会議全国大会はいったいどうなったんだ!? 」という、お問合せを多数いただいておりました。
実は、公共の施設をお借りするため、遅滞なく会場を確保するためにはそれなりの「くじ運」が必要なのです。今年は、その運に、なかなか恵まれなかった。そうお考えいただければ幸いですm(__)m!!

では、発表致します!次回の「ペンギン会議全国大会」は、2010年1月17・18日開催となりました。例年通り、17日(日)が一般大会、18日(月)が動物園・水族館関係者の技術者研修会です。会議のご案内は、すでに発送しておりますので、登録会員や園館関係の方には、資料が届いていることでしょう。
今まで参加していないが、是非参加したいとご希望の方は、このサイトか「ペンギン・スタイル」さんのサイトにご通知下さい。詳しい「申し込み方法」をご連絡致します(^-^)/

さて、それでは、17日(日)の内容を、簡単にご紹介致しましょう。
まず、基調講演ですが、5年前から毎年お願いしてきて、なかなか実現できなかった待望の研究者の登場です!!とはいえ、昨年は、私自身が開催日を間違ってお伝えしたため実現できなかったという「ドジ」も原因の1つなのですが…。
◇「南極におけるペンギン研究最新事情」と題して、東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター准教授の佐藤克文先生に、90分間のご講演をいただきます。佐藤先生は、バイオロギングサイエンスの第一線で、数多くの業績をのこされ、現在もこの分野におけるリーダー的研究者として、国際的に著名な方です。実は、十数年前にも、王子動物園で行われたペンギン会議全国大会で、一度ご講演いただいております。今回は、最新の南極情報を交えて、その後の研究成果を解説していただく予定です。

園館からは、3題、報告があります。
◇「ふれあいペンギンビーチについて」長崎ペンギン水族館の松村朱加さん。
◇「新ペンギン展示施設の紹介(仮)」島根県立水族館アクアスの平野大介さん。◇「まもなくオープンする海響館の新施設『ペンギン村』の紹介」下関市立しものせき水族館の和田正士さん。
いずれも、最新の展示方法、展示技術を駆使した施設ですので、皆さんの好奇心を十分満たしてくれる内容になるでしょう。

第3のジャンルは、以下の3題です。
◇「クロスメディア展開で実現する動物園・水族館とペンギンのファンマーケティング」と題して、いよいよ平川貴子さんが登場します!!ご専門のITメディアを駆使すると、動物園や水族館でいかに楽しくかつ便利で有意義な情報展開ができるか、その可能性について例示していただきます。どうぞお楽しみに!!
◇「鳥類としてのペンギンの魅力」と題して、サイエンスライターの細川博昭さんに、「鳥」としてのペンギンの特徴、新しい研究可能性について、様々な楽しいお話をご紹介いただきます。細川さんは、今月、新しいペンギンに関するご著書を「サイエンス・アイ」新書から出されました。鳥類研究の長く深いご経験から、どのような「ペンギン像」が見えてくるのか、大変楽しみです。
◇「2009チリ・ペンギン報告」と題して、今年も、佐野淳さんから、チリのペンギンたちの現状をレポートしていただきます。現在、佐野さんは、夏のチリをあちこち旅しています。羨ましいですねぇ!!

そして、最後は「新春ペンギンゲーム大会」で盛り上がりましょう!!今年は、「ペンギンカルタ」の新作と「日本列島、ペンギン園館めぐり双六」をお楽しみいただきます。勿論、いつものように、賞品もタップリ!!ご期待下さい(^-^)/

では、皆様のご参加をお待ちしております。

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