メルボルン便り〜その3〜メルボルン水族館は「南極」が売り!!

2010 年 8 月 3 日 火曜日

さて、いよいよメルボルンで会える「生きたペンギン」をご案内致しましょう。

メルボルンの観光名所の1つ、フリンダースストリート駅から歩いてわずか15分。市内を流れるヤラ川のほとりにあります。
また、トラム(路面電車)側にも、入口があります。むしろ「メインゲート」はこっちかも。なにせ、こんな看板や壁のリアルなイラストが人目を惹くのですから。

メルボルン水族館の外観01 メルボルン水族館の外観02 メルボルン水族館の外観03 メルボルン水族館の外観04 メルボルン水族館の外観05

この「トラム側入口」から入ると、こんなモニター画面が出迎えてくれます。実に動きの良い、かわいいキングペンギンが、水族館の案内をしています。
その前には「光るキングペンギンの置物」があって、撮影スポットに!

モニターに映るキングペンギン

さて、この施設は2008年11月27日にオープンした、新しいもの。コンセプトは「南極」。ただし、飼育しているのはキング=15羽とジェンツー=38羽(~_~;)ま、仕方ないですね、この手の「お約束」は…。

ペンギンたち01 ペンギンたち02

エントランス正面、館内導線のトップにペンギンがくるんです。まあ、正直言って「大変な人気」です。私が訪れたのは7月中旬で冬です。それでもこの人手!子供も大人も「ペンギン!ペンギン!」とはしゃいでいます。

エントランス

2009年には、ヴィクトリア州の「優良観光施設」に選定されました。なんせ、夏=12〜2月ともなると連日気温が40℃を超える土地です。「南極」は受けるでしょう!

壁には南極の特徴=地球上で最も「低温で乾燥し風が強い」大陸だということが、大きなペンギン達の写真と共に表現されています。中でも、風で吹き飛ばされてるようなジェンツーの写真が好きです(^o^)

案内板

飼育場内は、おか場に雪が敷き詰められ、プールは最大水深3メートル、推計200トン。ジェンツー達が気持ちよさそうに泳いでいました。

ペンギンたち03 ペンギンたち04 ペンギンたち05 ペンギンたち06 ペンギンたち07

それにしても、「頭の上を電車が頻繁に往き来する環境」を、どのように克服したんでしょうか?いわば「ガード下」ですから、振動や重低音の問題は無視できないはず。今度は、スタッフに詳しく質問してみることにしましょう。

コメント / トラックバック 5 件

  1. むらペン より:

    どこでもペンギンは人気者ですねえ。気温40度をこえるってすごい土地ですね。私には住めそうにありません・・・・。

  2. coroket より:

    吹き飛ばされてるジェンツー、最高ですね!

  3. 上田一生 より:

    むらペン 様
    コメントありがとうございました_(._.)_!!返信が遅れて申し訳ございませんでしたm(__)m!!そうなんです!!やっぱり「ペンギンはどこでも人気者」なんです(^o^)v

    coroket 様
    コメントありがとうございました_(._.)_!!やっぱりそうですか!?「吹き飛ばされているジェンツー」最高ですよねぇ〜(^o^)vでも、南極のペンギン達がなぜ「風速40メートル以上の強風」に飛ばされないですむのか?実は、謎なんです(^o^)v

  4. coroket より:

    お返事ありがとうございます。
    何故飛ばされないか!確かに謎ですね…
    考えた事もありませんでした!本当に何故なんでしょう。
    足元が凍りついているわけでもなさそうだし…
    やはり羽に秘密があるのでしょうか…
    早く解明されるといいけど謎のままなのも素敵です。

  5. 上田一生 より:

    coroket 様
    さあ、なぜペンギンは吹き飛ばされないんでしょうか?強風が吹いてくると、這いつくばったり、身を寄せあったり(例えば「ハドリング」)、岩陰や遮蔽物に隠れたり…いろいろ工夫します。
    でも、瞬間的な突風にはどう対処しているのか?面白い「研究テーマ」かも知れません(^o^)/

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