最新イギリス「子どもの本」事情〜その2〜パディントンも動物園でペンギンに会う

2011 年 9 月 15 日 木曜日

『Paddington at the Zoo』(Michael Bond作、R.W.Alley絵、Harper Collins、2009年)の初版は1984年。2000年にペーパーバックになり、2009年にこの版が出た。もう27年も読まれている人気版だそうだ。

『Paddington at the Zoo』(Michael Bond作、R.W.Alley絵、Harper Collins、2009年) 『Paddington at the Zoo』(Michael Bond作、R.W.Alley絵、Harper Collins、2009年)

プーさんと並び、欧米を代表する「クマキャラ」にペンギンが絡むのは珍しい。しかも、この本では「パディントンがペンギンにサンドイッチを与えよう」として注意される。そういう設定。

絵を見ると、ペンギンは南極のペンギンらしい。なぜパディントンはペンギンにサンドイッチをあげようとしたのか?

それは、「ペンギンたちが正装してるのに、なんだか悲しそうにうつむいているから」だった。やさしいパディントンは、ペンギンが魚を食べることを知らなかっただけだった。

イギリスを代表するクマとペンギンとの出会い。それは動物園だった。

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