東京大学大気海洋研究所から、「オオミズナギドリ」のフンが、海洋環境に与える影響に関する、興味深い研究成果が発表されました。
まずは、以下の専用サイトにて、詳しい内容をご確認下さい。
20250819|学術ニュース|東京大学大気海洋研究所 https://share.google/Bg3pWuR6FrtrHijUE
発表者は、東京大学大気海洋研究所・海洋生命科学部門の上坂怜生特任研究員と佐藤克文教授のお二人。
体重500gほどの野生のオオミズナギドリにデータロガーを取り付け、フンをする様子を記録・分析したのです。
その結果、オオミズナギドリは、1時間に平均5.2回フンをしており、その総重量は体重の約5%にあたることがわかったそうです。
この研究は、オオミズナギドリに関するものですが、ペンギンを含むその他の海鳥についても同様のデータが集まってくれば、「海鳥全体のフン(排泄物)が海洋環境や繁殖地の環境に及ぼす影響」について、興味深く重要な仮説や推測が可能になってくると考えております。
今後の研究の広がり、深化が楽しみです‼️