フンボルトペンギンの若鳥について考える(^○^)!!

2012 年 9 月 20 日 木曜日

埼玉県こども動物自然公園(ペンギンヒルズ)の若鳥姿のペンペン 埼玉県こども動物自然公園(ペンギンヒルズ)の若鳥姿のペンペン

この写真は、まだ「若鳥姿のペンペン」です(^○^)!!ペンギンヒルズのイベントの時に撮影しました(^○^)!!現在は…、先日もご紹介しました通り、すっかり「大人の姿」に成長して、元気に園長の足に噛みついているわけです(^○^)!!

度々お話してきましたが、今年は葛西〜須坂市の「フンボルト若鳥」の脱出事件について、大変な取材攻勢を受けました(~_~;)(汗)!!…いや、過去形ではなく、今もなお受け続けている状態です(~_~;)(涙)!!

さて、そういうドタバタを通じて感じたのは、私たちは「ヒナや若鳥」についてかなり無知だったということです。ヒナの成長や死亡率・巣立ち成功率などについてのデータは山ほどあります。これらは、基本的繁殖生態として、最も早くから観察・記録・研究されてきた主要で伝統的なテーマでした。

しかし、ヒナや若鳥の運動能力や生理的・肉体的な発達過程については、簡単な記述や大まかなデータはあるものの、本格的で詳細な研究はほとんどないのが実情です。だから、フンボルトペンギンの若鳥の「ジャンプ力」や「登坂能力」については、未知の部分が多いのです。

しかし、これは、園館でも十分研究が可能なテーマです。これを機会に様々な施設でヒナや若鳥の「運動能力や生理的・肉体的成長」に関する研究が試みられることを願っております(^○^)!!

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