名古屋在住の「ペンギン大好き女子高校生」様から「須坂市動物園のフンボルト脱出」に関する中日新聞の記事をご紹介いただきました(^○^)!!

2012 年 9 月 3 日 月曜日

まずは、ペンギン大好き女子高校生様からいただいたメールをご覧下さいm(__)m!!

おはようございます。

今日(9月2日)の日刊中日新聞の社会面は、「ペンギン脱走騒動記」です。

メールでは、写真しか送れませんが、また、記事をコピーして、お送りします。

今日(9月2日)の日刊中日新聞の社会面は、「ペンギン脱走騒動記」です 今日(9月2日)の日刊中日新聞の社会面は、「ペンギン脱走騒動記」です 今日(9月2日)の日刊中日新聞の社会面は、「ペンギン脱走騒動記」です

ペンギン大好き女子高校生様、貴重な情報をありがとうございました_(._.)_!!記事の切り抜きを楽しみにしております(^○^)!!

長野県の情報は、なかなか全国に伝わりにくい面がありますね。毎日新聞の連続記事も、ご指摘いただいて初めて知りました。それにしても、こんなにいろいろな媒体が「須坂市動物園のフンボルト脱出」について関心を持っているとは(~_~;)(汗)!?意外な感じがします。

最近は、職場の同僚からも「ペンギンって脱走願望が強いんですか?」という質問を唐突に受けるようになりました(^○^)!!ちょっと困っております(~_~;)(汗)!?

いずれ、様々な媒体の「解説や解釈や分析」を拝読した上で、まとめてお話しようと考えておりますが、今の段階でこれだけはハッキリさせておきたいと思います。「ペンギンは脱走願望が強い」という結論は、誰が言い出しっぺか知りませんが、2つの意味で間違いです。

まず、「脱走願望」とはなんでしょうか?「飼育されている施設から脱出する頻度」ということであれば、園館からの「飼育動物の脱出」はペンギン以外にもたくさん事例があります。従って、その全体像との比較がない限り、「ペンギンだけがよく脱出する」という主張には意味がありません。

第2に、この一件には人為的要因が最大の背景として存在しているわけですから、ペンギンの一般的生態(行動上の特徴)だけに「脱出の原因」を収斂させてしまうのは、原因を追究する姿勢としては極めてバランスを欠き、かつ極めて強引で現実を無視した結論と言わざるを得ないのです。

まあ…、ほとんどの記事のとりあげ方は、どうみても「脱出の原因を真摯に検討する」という姿勢ではなく、「興味本意」あるいは「ヒマネタの拡大版」といった感じですから、あまり真剣にとりあう必要もないのかも知れません。しかし、こういうエピソードを契機として新たな「ペンギンへの誤解」が生まれても困ります。逆に、正しいペンギンへの理解が深まるきっかけになれば、それに勝るものはありません。

この件に関する報道には、今後も注意していきたいと考えております(^○^)!!

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