5月17日朝日新聞朝刊の「かたえくぼ」です(^○^)!!

2012 年 5 月 21 日 月曜日

5月17日朝日新聞朝刊の「かたえくぼ」

野生のフンボルトペンギンは「定着性が強い」と考えられています。つまり、一年中一定の繁殖地にいて、早朝海にでかけて食べものをとり、夕暮れに巣場所にもどるという生活を繰り返している。一般には、そうだと考えられています。

しかし…、チリのプニウィル島(フンボルトペンギン繁殖地の南限だといわれています)では、近くで繁殖するマゼランペンギンとともに、8月ころに姿を現し3月には去っていくそうです。つまり、フンボルトペンギンも「渡り」をすることがある、というわけです。プニウィル島から姿を消したフンボルトとマゼランがその後どこで何をしているのか?については、まだ不明です。

つまり、場合によっては、今回東京湾の一番奥まった海域をウロウロしているフンボルトペンギンの若鳥も、ひょっとすると、不意に姿を消してしまうかもしれない…(~_~;)!?そういう可能性も全くないわけではないのです。

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