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トランプの中のペンギンたち

2010 年 2 月 5 日 金曜日

トランプはカードゲームの王様だ。最近は、いわゆるRPG系のカードゲームに押され気味だが、なんといってもその歴史と遊び方のバリエーションは圧倒的に豊か。

だから、かの「ペンギンブックス」が、創立60周年を記念するアイテムとして、オリジナルトランプを製作(1995年)したのも当然の成り行きだろう。
トランプケースには、かつて「ペンギンブックス・シリーズ」がそうだったように、2種類(2色)の装丁がなされている。グリーンシリーズとオレンジシリーズである。
そして、お楽しみは、一枚一枚のデザイン。昔の、初版の装丁=表紙が写真再現されているのだ!!

例えば、オレンジケースの♠の4は『ピグマリオン』バーナード・ショー、♦の5は『バスカヴィル家の猟犬』コナン・ドイル、♦の7は『1984』ジョージ・オーウェル等々といった調子。本好きにはたまらない設定なんですなあ!!

さて、ガラッと変わって、お次は「Pen・chan」トランプ。こちらは、もちろん純国産。ソニークリエイティブから出された一連の「アニマル・キャラクター・グッズ」の1つ。現役で集めていたという方のほとんどは、既に40代半ば以上のはず。なにせ、このトランプは1982年製!28年前の代物です(^-^)/今の「キャラクター商品」の草分け的存在であります。

最後の1点は、またまた登場、「いただきもの」自慢!昨年、世界一周の旅から帰られた斎籐さんから、「フォークランドのお土産」としていただきました。ありがとうございますm(__)m!!もったいなくて、まだフィルムを解いていない「ミント状態」を保っております。

このパッケージの裏に印刷されている「ザ・ハーバービュー・ギフトショップ」に、是非一度行ってみたいと夢見ています。でも、行ったとたんに破産するかも…^_^;

コメント / トラックバック 2 件

  1. TABI より:

    私のトランプ、取り上げてくださってありがとうございます♪
    そうですね。先生が懸念されている通り、あそこに行くのは危険です(笑)。きっと有り金全部、そしてクレジットカード限度額一杯にご購入されること間違いなしです(爆)

    ところで、先のペンギン盗難事件に関する先生の懸念事項・・・私も素人ながら懸念しておりましたが、記事を読んでやはり・・・という思いでおります。

    「ペンギンは金になる」というインパクトを社会に与えてしまったのでしょうか・・・
    そして、残念なのは、折角これまで一人ひとりの良心に支えられてきた、日本の園館での動物との近さ、そして関係者と来館者の間での信頼関係に少なからず影響を与えるであろうことですね。

    本当にいろいろと考えさせられる事件でした。

  2. 上田一生 より:

    TABI 様
    お世話になっておりますm(__)m!!いつも、フォークランドのすばらしいペンギングッズとお話、本当にありがとうございます!!ところで、フォークランドでは、野生のペンギン達にイタズラする不心得者はいるのでしょうか?そういうお話は、何かご存じですか?

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