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『動物園マネジメント:動物園から見えてくる経営学』(児玉敏一・佐々木利廣・東俊之・山口良雄著、学文社、2013年9月10日発行)は4人の経営学専門家によるユニークな園館論です(^○^)!!

2014 年 8 月 31 日 日曜日

昨年9月に出ていたものを、恥ずかしながら見落としておりました(~_~;)(汗)!!

国内の五十数ヶ所の動物園・水族館を調査対象としたユニークな経営学的園館論です(^○^)!!

私は、かねがね「様々な角度から動物園や水族館を分析・評価する必要性と意義」について強調して参りました。経営学的な立場から、4人の著者が専門的な分析を加えている本書は、園館研究に新たな一石と拡がりとを加える、意欲的な著作だと思います。

特に「第6章持続可能な動物園に向けて」の最初「1、目先の数値や短期的な人気だけで評価できない動物園」以下の記述は、傾聴に値すると考えております。

近い将来、多種多様な分野の専門家や研究者が集まって、園館について語り合い論じあう場ができたら素晴らしいでしょうね(^○^)!!

本書は、そんな可能性を示唆しているのです(^o^)v!!

『動物園マネジメント:動物園から見えてくる経営学』(児玉敏一・佐々木利廣・東俊之・山口良雄著、学文社、2013年9月10日発行)は4人の経営学専門家によるユニークな園館論です(^○^)!!

コメント / トラックバック 1 件

  1. 佐々木利廣 より:

    我々の協働成果に対するコメントありがとうございます。ちょっとしたきっかけから動物園や水族館を回り館長や園長の話を聞く共同調査が始まりましたが、その内容は企業運営やさまざまな組織運営に通じるものがありました。その意味で本当に動物園を通じてマネジメントの本質が焙り出されることもあることを実感しました。おっしゃる通り動物園に関心をもつ多様な分野の人が集うプラットフォームができると良いですね。

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