震災後9ヶ月目に石垣島から温かいお言葉をいただきました!あらためて「やえやま東北人会」の社本博様からのお言葉をご紹介致します!!

2011 年 12 月 11 日 日曜日

まず、社本博様からのメールをご覧下さい。

「マリンピアクラブ代表 上田一生先生

先ほど「やえやま東北人会」代表と連絡したところ、送金手数料用に1万円残しておいたものの、実際には5000円程度残っているとのことでした。この先いつ送金できるくらいのお金が集まるかも定かではないので、少額となりますが、まず我々の手元にあるお金を送金させていただきたいと思います。
私どもの活動は是非ブログなどでご紹介お願いします。石垣で行なわれるマラソン大会、トライアスロン大会などには内地からも多くの皆さんが参加されます。来年も1月と4月にそれぞれ大会が予定されており、前日からブース出店してTシャツ販売などしておりますので、もしも上田先生のブログをご覧になった方がいらっしゃるとわたし達としてもいっそう喜ばしい限りです。残念ながら「ブログを見た」とお伝えいただいても割引はできませんが(笑)。
これからもよろしくお願いします。

「やえやま東北人会」
社本 博」

社本様、そして「やえやま東北人会」の皆様、あらためて皆様の真心に深く感謝申し上げます!!

12月10日のブログでもご紹介申し上げましたが、皆様からの心温まるお申し出に、私は涙致しました。日本だけでなく、世界中が不況の渦中にあって喘ぐなか、皆様からのお言葉や、皆様の活動は、それだけで明るく勇気が湧く活力の源です!!

今回の大震災は、世界を震撼させただけでなく、日本人全体の心を凍てつかせ、多大な疲労感と緊張感とを強要しています。私は、一高校教師として、一見なんの屈託もなく生活しているように見える高校生達にも、無言の重圧が日々のしかかっているのをヒシヒシと感じております。

「次は千葉県沖に大きい地震がくるかもしれない」という報道もその1つで、この泥沼の不況と相俟って、現在の若者たちの、特に東日本の若者たちにとっては、堪え難い重圧になっていると思います。

それにも拘わらず、彼らの中には、「ロボット工学を学び、1日も早く原発事故現場で使えるロボットを開発したい!!」という意志に燃える者もいます。私は彼らの情熱に、日々励まされてもいるのです。

「やえやま東北人会」の皆様、手を携え、力を合わせ、末永くお付き合いいただきながら、東日本と東北のために頑張って参りましょう!!今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!!

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