東北地方太平洋沖地震安否情報〜その10〜

2011 年 3 月 15 日 火曜日

今日は「原発」関連の二次災害に注目が集まっています。
確かにそれも深刻な問題です。

しかし、せっかく避難しながらあるいは救助されながら、救援物資の不足と寒さのために「新たな命の危険」にさらされている数多くの被災者がいらっしゃいます。

そういう方々の中で、もしこのサイトをご覧になり、「緊急支援が必要だが、まだ自衛隊等との連絡がとれない状態」にある方々がいらっしゃれば、ご連絡下さい!!
情報をお待ちしております!!

さて、以下にご紹介するのは、草野さんからお問い合わせのあった千葉浩一さんからのメールです。
昨夜、22:00過ぎにいただきました!
マリンピアクラブスタッフやマリンピア水族館の様子も伝えていただきました。
以下にいただきましたメールをそのまま引用させていただきます。(以下引用です)

マリンピアクラブ、団長こと千葉です。
今日、ようやく携帯が通じる様になりました。
草野さんとも、電話でお話する事が出来ました。
私と郷内さんも無事です。
アパートは海から離れた市内の中心部にありましたので、家は無事でした。
ライフラインは地震の影響で水道、電気が使えませんでしたが、本日、電気が復活しましたので、水道のみまだ使えません。
地震の際は、会社におりました。会社は海から数百メートルのところで、地震直後、すぐに自宅待機となった為、家に戻り、津波から逃れる事が出来ました。しかしながら、会社の方は津波の影響で壊滅状態です。

吹奏楽団の団員の中にも、海岸近くに住んでいた方もおりましたが、その片付けたも無事との事で、これから団員の安否確認をするところです。

今日、松島の隣町に住んでいる実家の両親と連絡が取れない為に、ガソリンを何とか調達し、実家の方へ行っていたため、連絡が遅くなってしまいました。
両親の無事も確認出来ました。
実家から岩沼に帰る際、松島水族館が大変心配でしたので、状況が分かりませんでしたが、何とか水族館へ行って来ました。
入り口にちょうど社長がいらっしゃったので、お話をお聞きする事が出来ました。一部の社員さんと連絡が取れないが、皆さん無事との事。水族館内のペンギン達も無事との事でした。
ペンギン水槽を入り口から確認出来ました。今月いっぱいの開館は無理ではないかとの事でした。
スタッフの皆さんが泥だらけになりながら、泥の撤去作業をしておりました。
状況を目のあたりにし、言葉も出ない、涙が出そうな状況でしたが、皆さん無事という事で少しだけほっと致しました。
マリンピアクラブとして、何かお手伝い出来る事があれば、喜んでお手伝いする旨を伝え、帰って参りました。
長くなってしまいすみません。
まずは、ご報告まで、連絡させて頂きました。

それでは、引続き、「安否救援掲示板」の1つとして、このサイトをご利用下さい!!

ペンギン会議・マリンピアクラブ 上田ー生

コメント / トラックバック 1 件

  1. Noriyuki より:

    国土地理院が12日以降に撮影した被災地の航空写真の内、マリンピア松島水族館が写ってるものですが、航空写真で見ても建物は無事そうなので、とりあえず安心しました。
    中は大変だと思いますが…

コメントをどうぞ

ページトップへ